シトロエン盛岡スタッフブログをご覧のみなさま。
いつもありがとうございます。ブログ担当の舘澤でございます。
みなさま‥
申し訳ございません!!
前回のブログで「チャグチャグ馬ッコの日は雨が降らない」と書いてしまいましたが‥‥‥
アップした直後に雨が降り出してきました。うぅ。
しかし、雨の中頑張って写真を撮ってまいりましたので、その様子をどうぞご覧下さい。
岩手の農民はその昔、馬とともに生活をしてきました。
馬のお陰で重労働の田んぼのしろかきや荷物運びなどが出来、家族同様の存在であったようです。
いつも苦労をかけている馬に労いの意を込めて、着飾らせてあげたことがチャグチャグ馬ッコの由来との事。
飾りの鈴の音が「チャグチャグ」鳴る事からこの名がついたそうです。
ちなみにこの鈴の音は『残したい日本の音風景百選』に選ばれておりまして、ノスタルジックで可愛らしい音がチャグチャグ馬ッコ出発直後の滝沢村の青々とした初夏の田んぼの風景に良くマッチして、とても爽やかな印象なんです。
馬ッコの背中に乗ってる小さな女の子もきちんと装束を着て、とっても愛らしいですね。
実は、舘澤の祖母の家でも馬ッコがいまして(今はチャグチャグ馬ッコの為に叔父が飼っています)、この日も出馬?してたんですが、いまいちどの馬か解らない‥?
目の前をたくさんの馬ッコたちが通って行って、カメラを構えているとあっという間に過ぎて行ってしまいます。
(意外に馬ッコ、速いのね)
ちなみにみなさまご存知かもしれませんが、馬って軽車輌なんですよ。笑。
祖母の家の馬は、どの子だったのでしょ??
昔は働かせて、重い衣装着させられ、遠くまで歩かされ、どこが労いの行事なんだ!?と思っていましたが、馬ッコだってオシャレしてみんなに注目されたら嬉しいのかもしれませんねぇ。
いままでゆっくり見る機会が無かったので、改めていいなぁ、と思いました。
南部の花嫁は馬に乗って嫁いできましたし、岩手にとって馬と人って大切な絆で結ばれてるのかもしれませんね。