CITROËN 盛岡

シトロエンスタッフブログをご覧のみなさま、こんにちは。
ブログ担当の舘澤でございます。
いつもご覧いただき、誠にありがとうございます。

関東ではむし暑い日が続いて非常にお辛いという事ですが、東北地方は雨が続いて少し涼しい７月です。
梅雨が明けてすぐ暑い夏がやってくると思いますが、皆さま気温差で体調をお崩しにならないよう気をつけてお過ごしくださいね。


さてさて‥本日はちょっと原点に返って‥。
まぁ、自己紹介＆思い出語りになってしまいますが、宜しかったらお付き合いくださいませ。

舘澤は、車好きの兄の影響なのか、昔から車の好きな子でした。
免許を取る頃には、兄のアドバイスに従って色々車屋さんを見て歩き、最終的には１番グレードの低いマニュアルの軽自動車を父に買って頂きました。
車のある生活は、思った以上に行動範囲が広がり、運転が楽しくて楽しくて、軽自動車でも遠出などして過ごしておりました。

ヨーロッパの車に興味を持ったのは１９歳ぐらいの頃でしょうか‥？
特にフランス車が気に入りました。単純に素敵と思ったのがきっかけです。
フランス車のデザインも、その車と過ごすライフスタイルも、とても魅力的に感じました。
そしてシトロエン盛岡の存在も知っておりました。
盛岡駅前の開運橋近くにフランス車を扱うディーラーがある、と。

ただ、フランス車の特徴も詳しく知らない私にはとっても敷居が高く、ドアを開けてショールームに入るなど、とてもじゃないけど出来ませんでした。お金も当然ありませんでしたしね。


それでも興味津々なお年頃。
夜中誰もいないショールームを覗きに行ったり（怪しい‥）、昼間は通りすがりの人を装ってショールームの前を歩いたりして見ていました。

ある夏の日曜日の午前中のこと。
またちょっとショールームをチラ見しようとトコトコ歩いていました。
すると前の駐車場に白のワゴンが停まっています。
中から出てきたカップルがすごく素敵な雰囲気を持ったカップルで、白のワゴンとあいまって、衝撃的なカッコ良さだったのです。

「あの白いワゴン車は何？！」
周りに聞いたり調べたり、やっと車種が判明しました。

わたしにとって憧れの車になりました。

しかしシトロエンという車を調べれば調べるほど、素晴らしくマニアックな車で‥
わたしが手にするなんて無理だなぁって思ってました。
（ハイドロなんて初めて知った時は、何て珍妙なものだと思いました‥スミマセン。）

そんなわたしがこちらの会社に就職し、シトロエンブログを担当するなんて‥！
人生面白いものですねぇ。


もちろん沢山の人たちのお陰で今のお仕事をさせて頂いていると思いますが、わたしの中であの真っ白なエグザンティアブレークにときめいた感情があったからこそ、このご縁が発生したのでは‥？と、感じております。
そういった感性は大切にしたいと思いました。

みなさまのファーストシトロエンは何だったのでしょうか？
様々なドラマがあると思います。
どんなドラマがあったのか知りたいものですね。
当時の思いをもう一度思い出してみるのも一興かも知れませんよ。